緑を背に、和洋が呼応する「大屋根の家」

三角屋根がつくるリズムのある住まい

白を基調とした外壁に、連なる三角屋根が印象的な平屋住宅。

シンプルな構成の中にリズムを生み出す屋根形状が、外観に豊かな表情を与えています。

大きく設けた開口部とウッドデッキが内外をゆるやかにつなぎ、周囲の緑と調和した開放的な住まいとなっています。

四季を愉しむ、深い軒下のアウトドアリビング

白い外壁に反射する柔らかな光と、心地よい風が通り抜けるテラス。

深い軒を設けることで、日差しをコントロールしながら雨の日でも自然を感じられる空間に。

日々の暮らしに豊かさを添える、設計の工夫をご紹介します。

勾配天井が描き出す、伸びやかな住まいの重心

視線が空へと抜ける勾配天井を採用し、限られた面積の中に圧倒的な開放感を構築しました。

落ち着いたトーンの天井仕上げと、柔らかな光を反射する白い壁。

計算された窓の配置により、季節の移ろいを感じながらもプライバシーを確保した、こだわりが息づくリビングです。

家族を緩やかに繋ぐ、大開口の勾配天井LDK

キッチンからリビング、さらには和室まで。

視線を遮らない開放的な構成でありながら、勾配天井の高低差によって各エリアの役割を緩やかに定義しています。

空間全体を木目の温もりが包み込み、家族がどこにいても繋がりを感じられる、心地よい重心設計を追求しました。

暮らしに奥行きを与える、端正な「離れ」のようなひと間

リビングに隣接しながらも、障子を閉めれば独立した静かな空間へ。

客間としてはもちろん、日常の喧騒を離れて読書や瞑想に耽る場所としても機能します。

縁なし畳のスッキリとした印象と、格子のリズムが心地よい、多目的な和のデザインを追求しました。

【DATA】

  • M邸: 新築住宅
  • 所在地:神奈川県横浜市
  • 用途:専用住宅
  • 業務範囲:設計監理
  • 構造:木造軸組み工法平屋建て
  • 延床面積:111.68㎡
  • 家族構成:夫婦+子供2人

※「掲載している事例は、これまでのキャリアにおいて設計・監理を担当したものです」

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