伝統とモダンが交差する、和の意匠を極めた空間設計

格子の先にある期待感:伝統を現代的に解釈した外観

黒の重厚な外観に、繊細な格子戸から漏れる光が温かみを添えるファサード。

金色のロゴが静かに主張するデザインは、保土ケ谷の街並みの中で、品格を放ち、訪れる客を優しく迎え入れます。

洗練された空間で味わう、至高の鮨カウンター

温かみのある木の質感を活かした、L字型の檜カウンター。

天井の意匠とダウンライトによる巧みなライティングが、カウンター全体を柔らかな光で包み込みます。

職人の手さばきを間近に感じられる臨場感と、落ち着きを両立した、お店の特等席です。

竹の意匠が空間を仕切る、情緒豊かなアプローチ

通路と客席を緩やかに隔てる、竹を用いた風情あるパーテーション。

素材の質感を活かした和の設えが、店内に奥行きと心地よい緊張感をもたらします。

視線を適度に遮りながらも、空間の広がりを損なわない、繊細な設計の工夫です。

団体様も心地よく過ごせる、開放的な大広間

木の質感を統一し、視覚的な広がりを持たせた開放的な小上がり空間。

足元には掘りごたつを採用し、長時間の滞在でも疲れにくい快適性を追求しました。可動式の建具により、

少人数の会食から大人数の宴席まで、ニーズに応じて空間を自在に使い分けられる設計としています。

繊細な組子に宿る美意識、空間を端正に整える建具デザイン

空間の質を左右する建具には、格子の太さや間隔のバランスをミリ単位で検討し、モダンさと伝統的な端正さを両立させました。

障子越しに広がる空間の連続性を意識し、閉じれば静謐な個室として、開ければ開放的な大空間として機能します。

光の透過性と視線の抜け感を緻密に計算した、この設計の核となる意匠です。

【DATA】

  • 店名:ほどがや千成鮨
  • 所在:神奈川県横浜市
  • 業態:飲食店(すし店)
  • 業務範囲:デザイン設計・設計監理
  • 客席:50席(1階カウンター13席 テーブル8席 2階テーブル席30席)
  • 階数:3階建て

※「掲載している事例は、これまでのキャリアにおいて設計・監理を担当したものです」

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